月経(生理)と妊娠と無排卵月経

» PMS(月経前症候群)に負けるな!

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月経(生理)と妊娠と無排卵月経について

【月経】(生理)について

黄体期後から卵胞期までの約1週間。
精子が卵子まで辿り着かず、
受精がされないと卵巣にいる黄体は[白体]というものに変わり、
小さくしぼみ、『黄体ホルモン(プロゲステロン)』の分泌が止まります。
この時、子宮で妊娠の為に準備されていた、軟らかく厚い子宮内膜はいらなくなり、
卵管で待っていた卵子や血液と一緒に排出されます。
これが生理です。

【妊娠】について

卵巣の中の卵胞から排卵された卵子と精子が卵管で結合して受精すると、
卵子は“受精卵”となって子宮へと進み、そこで着床すれば妊娠となります。
母体と胎児の栄養や老廃物の交換の役目をする胎盤は、
受精してから約5週目から作られ始め、13週目ごろに完成します。
また、妊娠5〜6ヶ月くらいまでは卵胞ホルモン(エストロゲン)も
黄体ホルモン(プロゲステロン)も分泌されます。

【無排卵月経】(無排卵性出血)について

ホルモンのバランスをつかさどっている視床下部が極度のストレスや過労、
精神的ショック、無理なダイエットなどでダメージを受けていると
ホルモンの分泌がうまくできず排卵が行われなくなります。
排卵が行われないので卵胞は卵胞ホルモンを出し続け
子宮内膜は厚くなってしまい、やがてははがれおちて無排卵性の出血が起こります。これが無排卵月経(無排卵性出血)です。
無排卵月経の典型的な症状としては月経(生理)が10日以上続くといわれています。


※卵胞ホルモン(エストロゲン)とは…?
 排卵前と排卵直後に分泌が高まるホルモンで、
 排卵の準備や、排卵に向けて男性を引きつける為に働きます。
 女性らしさを引き出し、お肌や気分、体の調子も好調に。
 ただし、卵胞ホルモンの分泌低下により
 骨粗しょう症や高脂血症、動脈硬化などが 現れることがあります。

※黄体ホルモン(プロゲステロン)とは・・・?
 排卵後に分泌が高まるホルモンで、子宮内膜を厚くやわらかくして、
 受精卵を着床させやすくします。
 また、受精後の体を守り、妊娠を継続させる為にも働きます。
 気持ちが不安定になりやすく、体やお肌の調子も少し不調に傾きます。

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